東京都ロービジョンケアネットワーク
※こちらは、医療従事者向けのページでございます。
概要
東京都眼科医会は、ロービジョン者・視覚障害者に対する専門的なケアの円滑かつ確実な提供を推進するため、 「東京都ロービジョンケアネットワーク」を運営しています。
このプログラムでは、日常の診療のなかで、ロービジョンあるいは視覚障害の患者さんを診て専門的なケアが望まれると判断された場合、すべての眼科医が、確実に専門施設への連携をとることができるようになっています。
流れ
01ロービジョン者・視覚障害者の発見
診療の中で、専門的なロービジョンケアが必要な患者さんを発見
02対象に該当するかどうか
対象となる方
- 身体障害者手帳の視覚障害(1~6級)に該当する程度の視機能の方
- 羞明、夜盲、コントラスト感度低下等を含む視覚的な問題に基づく日常生活・社会生活上のニーズが求められる方
03目的に応じて施設を検索・紹介
「拠点眼科医療施設」を紹介する場合
眼科施設でのロービジョンケアが望まれると判断され、自院所での対応が困難な場合は、東京都眼科医会が指定する「ロービジョンケア拠点眼科医療施設」から受診可能なところを検索・選択し、医療施設に患者さんを紹介します。
- ロービジョンケア拠点眼科医療施設を検索・選択
- 医療施設へ患者さんの情報を提供・紹介
通常の患者紹介と同様に、診療情報提供書を作成・提供します。
- 患者さんへ情報を提供
患者さん向け案内資料をお渡しします。
ロービジョンケア拠点眼科医療施設 検索
「福祉施設」を紹介する場合
患者さんのニーズが医療分野以外の具体的な内容である場合は、該当する「ロービジョンケア福祉施設」を紹介します。
ニーズの一例
- 本や新聞が読みたい
- ショッピングがしたい
- 便利な日常用具が欲しい
- 仕事を続けたい、探したい
- 就学の進路相談をしたい
- まぶしさをどうにかしたい など
ロービジョンケア福祉施設 検索